肥満
■肥満の原因
●食べ過ぎ
●運動不足
●ホルモン異常
生活で消費されるエネルギーより、食べ物による摂取エネルギーが増え、 余ったエネルギーが脂肪として体に蓄え続けられることで肥満になります。
■肥満遺伝子
日本人は、太りやすい民族といわれています。 β3アドレナリンレセプターという遺伝子があり、日本人の約3人に1人は この遺伝子の異常(Trp64Arg変異)が原因で痩せにくいそうです。 異常のある人は通常の人より200kcal程度、消費kcalが少ないようです。
■ヒスタミンの食欲抑制作用
食欲抑制には、食事をする事で分泌されるレプチンという 液状蛋白が深く関わっています。 このレプチンが、脳に作用する事で 食欲が抑制されます。
肥満者の多くは、このレプチンのシグナルを 受け入れる受容体に異常があるため、 食欲を抑制できず肥満に至るケースが多いようです。
この様なレプチン抵抗性の方でも ヒスタミンの食欲抑制効果は、有効であるといわれています。
ヒスタミンは、マグロやイワシに多く含まれるL-histidine(HSD)から 体内で合成されます。 またHSDの摂取は、視床下部神経のヒスタミン含有量が増加するだけでなく、 交感神経の活性化による脂肪分解を促進する効果もあります。
この事からイワシ、サバ、マグロなどHSDを多く含む魚の摂取が ダイエットにとても有効であると言えます。
■隠れ肥満
隠れ肥満の方は、内臓に脂肪が付いているので外見的には 目立たないですが、この内臓脂肪は生活習慣病の発生源 になるため見える脂肪よりも厄介です。 しかし運動する事で皮下脂肪より先に分解されるので 内臓脂肪率の高い方は、可能な限り運動する事をオススメします。 ※特に筋肉を鍛える運動が効果的
■生活習慣と肥満の関係
アメリカで1992年から6年間行われた、 生活習慣と肥満の関係についての調査結果

●テレビを見る時間が1日に2時間増えるごとに肥満になる危険率が23%増加

●仕事中に座っている時間が2時間増えるごとに肥満になる危険率が5%増加

●家庭内で立っている時間が2時間増加するごとに肥満になる危険率が9%減少

●1日に速歩で歩く時間が1時間増加するごとに肥満になる危険率が24%減少

この事からテレビを見る時間を減らし、 早く歩く習慣をつけるだけでもかなり肥満を防ぐことができます。
■夜型人間と肥満の関係
人間には、生体リズムがあり 誰もが「生物時計」を体に持っています。 そして生体リズム上、寝ているはずの時間に起きていると 生物時計と実際の時間にズレが生じ、内的脱失調状態を起こします。 この内的脱失調状態などからくるストレスが肥満に影響していると言われています。 いくら夜に起きている生活を長く続けたとしても、夜型の生活に 体が慣れる事はありません。 統計上からも夜型生活をおくる方に肥満が多くみられることから、 夜に働く方は、肥満に気を付け生活しましょう。
■アルコールと肥満
最近アルコール類が、 肥満にあまり影響しないということが判って来ました。 しかし、アルコールがもつ胃酸分泌増加作用で 食が進みダイエットに適さないのも事実です。
しかも、夜の吸収効率が高い時間帯に飲酒しながら高カロリーの おつまみ食べる事は、 アルコール以前に肥満の原因となります。
また、アルコールによる胃粘膜の乱れから、 朝食を抜く事も、肥満の原因となります。
この事からアルコールが肥満の直接的な原因で無いとしても、 ダイエット中のアルコールは、ほどほどにする事をオススメします。
■中心性肥満
中心性肥満とは体の中心、すなわちお腹に脂肪がたまるもので、 運動以外に中心性肥満を解消する手はありません。 特に腹筋運動が効果的で、 8分以上連続して腹筋を動かす事が脂肪燃焼に繋がります。
■小児肥満の主な原因

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